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営業の属人化とは?原因・リスクと解消方法|営業とマーケティングをつなぐ仕組み化を解説

営業の属人化とは?原因・リスクと解消方法|営業とマーケティングをつなぐ仕組み化を解説

「売上の多くを一部の営業担当者がつくっている」
「社長が営業しないと新しい案件が増えない」
「紹介案件に頼っており、安定して新規顧客を獲得できない」

このような状態に課題を感じている企業は少なくありません。 営業の属人化とは、営業活動に必要な情報やノウハウ、顧客との関係、案件獲得の方法などが特定の人に依存し、その人がいなければ同じ成果を再現しにくい状態を指します。

ただし、営業の属人化は「営業担当者によって商談の進め方が違う」といった問題だけではありません。 営業の属人化には、大きく「案件獲得の属人化」と「商談プロセスの属人化」の2つがあります。

たとえば、営業マニュアルを整備したり、SFA・CRMで顧客情報を共有したりすれば、商談プロセスの属人化は改善できる可能性があります。

一方で、そもそも新規案件の獲得が社長の人脈や紹介、特定の営業担当者の個人的なつながりに依存している場合、営業部門だけを標準化しても根本的な解決にはなりません。

営業の属人化を解消するには、案件獲得から商談・受注までを一つの流れとして捉え、営業とマーケティングをつなげながら「仕組みで売れる状態」をつくることが重要です。

この記事では、営業が属人化する原因や放置するリスク、具体的な解消方法に加えて、社長営業・紹介営業への依存から脱却し、継続的に案件を生み出す仕組みのつくり方まで解説します。

【この記事でわかること】

・営業の属人化とはどのような状態か
・「案件獲得」と「商談プロセス」の2つの属人化
・営業が属人化する主な原因
・営業の属人化を放置するリスク
・営業の属人化を解消する具体的な手順
・SFA・CRMや営業マニュアルだけでは解決できない理由
・営業とマーケティングをつなぎ、案件獲得を仕組み化する方法

Contents

営業の属人化とは?

営業の属人化とは?

営業の属人化とは、営業活動に必要な情報やノウハウ、顧客との関係、案件獲得の方法などが特定の人に依存し、その人がいなければ同じ成果を再現しにくい状態のことです。

営業担当者ごとに商談の進め方が異なる、顧客情報が個人の頭の中にしかない、といった状態が代表的ですが、営業の属人化はそれだけではありません。

企業全体の営業構造を見ると、「案件をどう獲得するか」と「獲得した案件をどう受注につなげるか」の両方に属人化が起こります。営業の属人化を解消するには、まず自社がどちらの問題を抱えているのかを切り分けることが重要です。

営業の属人化は「案件獲得」と「商談プロセス」の2つに分けて考える

営業の属人化は、大きく次の2つに分けられます。

種類 属人化している状態 具体例
案件獲得の属人化 新しい商談や問い合わせを生み出す方法が、特定の人や経路に依存している 社長の人脈、紹介、特定営業担当者の個人的なつながりなど
商談プロセスの属人化 ヒアリングや提案、クロージングなどの進め方が担当者個人に依存している トップ営業だけ受注率が高い、提案内容や顧客情報が共有されていないなど

商談方法を標準化しても、そもそも案件を安定して獲得できなければ売上は伸びません。反対に、問い合わせを増やしても、商談プロセスが属人化したままでは受注につなげられません。

そのため、案件獲得から商談・受注までを一連の流れとして捉えることが重要です。

案件獲得の属人化|社長・紹介・個人人脈に依存している状態

案件獲得の属人化|社長・紹介・個人人脈に依存している状態

中小企業や成長企業では、社長自身が営業活動を担っていたり、既存顧客や取引先からの紹介によって新規案件を獲得していたりするケースも少なくありません。

創業期や事業立ち上げの段階では、こうした営業方法が大きな力になることもあります。
一方で、

・社長が営業しなければ新規案件が増えない
・紹介が減ると商談数も減ってしまう
・特定の営業担当者が退職すると新規開拓が止まる
・Webサイトから安定した問い合わせを獲得できていない

といった状態が続くと、事業規模を拡大するうえでボトルネックになる可能性があります。

案件獲得の属人化とは、「誰が売るか」だけではなく、「誰が案件を持ってくるか」に依存している状態です。

この問題を解消するには、営業部門だけではなく、見込み顧客との接点を会社としてつくる仕組みまで考える必要があります。

商談プロセスの属人化|営業ノウハウや顧客情報に依存している状態

もう一つが、商談プロセスの属人化です。
たとえば、

・営業担当者によってヒアリング内容が異なる
・トップ営業だけ受注率が高い
・提案資料やトーク内容が個人ごとに違う
・顧客情報や商談履歴が担当者しか把握していない
・担当者が変わると顧客対応の品質が低下する

といった状態が該当します。

この場合は、成果を出している営業担当者の行動や判断基準を整理し、ヒアリング項目、提案方法、案件管理などを組織で共有できる形にしていくことが重要です。

営業担当者の個性や強みまでなくす必要はない

営業の属人化を解消するといっても、すべての営業担当者が同じ話し方や営業方法をする必要はありません。
重要なのは、成果につながる最低限のプロセスや情報を組織で共有し、「誰が担当しても一定水準以上の営業活動ができる状態」をつくることです。

そのうえで、それぞれの営業担当者が自分の強みを発揮できる状態が理想です。
営業の属人化解消は、個人の能力を否定することではなく、個人の成功を組織の再現性へ変えていく取り組みと捉えるとよいでしょう。

営業が属人化している企業に見られる主な状態

営業が属人化している企業に見られる主な状態

営業の属人化は、売上が特定の営業担当者に偏っている場合だけに起こるものではありません。
自社に次のような状態がないか確認してみましょう。

チェック項目 属人化している可能性がある状態
売上 売上の多くを一部の営業担当者がつくっている
案件獲得 社長や特定の営業担当者が動かなければ新規案件が増えない
紹介 新規商談の多くを既存顧客や知人からの紹介に頼っている
顧客情報 顧客とのやり取りや商談状況を担当者しか把握していない
営業ノウハウ ヒアリングや提案、クロージングの方法が営業担当者によって大きく異なる
受注率 担当者によって商談化率や受注率に大きな差がある
集客 Webサイトやマーケティングから安定して新規案件を獲得できていない

一つ当てはまっただけで、すぐに問題があるとは限りません。たとえば、創業期には社長自身が営業を担ったり、紹介によって案件を獲得したりすることが成長につながるケースもあります。

一方で、事業をさらに拡大したいにもかかわらず、「社長が動ける件数」「トップ営業が対応できる件数」「紹介が発生する件数」が売上の上限になっているのであれば、営業の属人化が成長を妨げている可能性があります。

重要なのは、特定の人が優秀であることではなく、その人がいなければ売上や案件獲得が大きく落ち込む構造になっていないかを見ることです。 営業活動を「案件獲得」「商談」「受注」「顧客管理」に分け、どの工程が特定の人に依存しているのかを確認すると、属人化している場所を把握しやすくなります。

営業の属人化が起こる5つの原因

営業の属人化が起こる5つの原因

営業が属人化する背景には、営業担当者個人の能力差だけでなく、案件獲得の方法や営業プロセス、情報共有、マーケティングとの連携など、複数の要因があります。

特に、営業の属人化が長く続いている企業では、一つの原因だけではなく、いくつかの問題が重なっているケースが少なくありません。 主な原因を5つに分けて見ていきます。

1.新規案件の獲得経路が社長・紹介・人脈に偏っている

中小企業では、社長自身の営業力や人脈、既存顧客からの紹介によって事業を成長させてきたケースも多くあります。

こうした営業方法は、信頼関係を築きやすく、受注につながりやすいというメリットがあります。
一方で、

・社長が営業活動に時間を使わなければ案件が増えない
・紹介の発生数によって商談数が大きく変動する
・特定の営業担当者の個人的なつながりに頼っている

といった状態では、新規案件の獲得そのものが属人化しています。

紹介や人脈があることが問題なのではなく、それ以外に安定して案件を生み出せる経路がないことが問題です。

事業規模を拡大するには、紹介や既存人脈を活かしながらも、特定の人に依存しない案件獲得経路を持つことが重要です。

2.ターゲットや「選ばれる理由」が言語化されていない

営業担当者ごとに提案内容や営業トークが大きく異なる企業では、そもそも会社として「誰に、どのような価値を提供するのか」が整理されていない場合があります。

ターゲットや顧客課題、競合との違いが曖昧なままだと、営業担当者は自分の経験や感覚をもとに提案するしかありません。 その結果、

・担当者ごとに訴求ポイントが変わる
・トップ営業だけが顧客に響く伝え方を知っている
・提案資料を作るたびに内容を一から考えている

といった属人化が起こりやすくなります。

営業を仕組み化するには、営業トークを統一する前に、「誰に、何を、なぜ自社から提供するのか」を整理することが重要です。

3.営業プロセスと判断基準が標準化されていない

営業活動の進め方が担当者に任されていることも、属人化が起こる大きな原因です。
たとえば、

・初回商談で何を確認するか
・どの段階で提案書を出すか
・どの案件を優先して追うか
・失注の可能性をどう判断するか
・次回アクションをいつ設定するか

といった基準が決まっていなければ、営業担当者それぞれの経験や感覚によって進め方が変わります。

特に、成果を出している営業担当者ほど、自分では無意識に判断していることも多く、ノウハウが言語化されていないケースがあります。

成果につながっている行動や判断を可視化し、一定の営業プロセスとして共有することが、属人化解消の第一歩になります。

4.顧客情報や営業ノウハウが個人に蓄積されている

顧客情報や商談履歴が営業担当者のメール、個人ファイル、メモなどに分散していると、他のメンバーが案件状況を把握できません。

また、「この業界にはこの提案が通りやすい」「この質問をすると課題を引き出しやすい」といった営業ノウハウも、共有されなければ個人の経験にとどまります。

この状態では、担当者の異動や退職があった際に、顧客との関係や営業ノウハウまで失われる可能性があります。

顧客情報を共有できる環境を整えるとともに、何を記録し、どの情報を組織として活用するのかまで決めておくことが重要です。

5.営業とマーケティングが分断している

営業とマーケティングが分断している

営業の属人化を考える際に見落とされやすいのが、営業とマーケティングの分断です。
たとえば、マーケティング部門が問い合わせ数だけを追い、営業部門が受注だけを追っていると、

・どの集客チャネルから質の高い商談が生まれているのか
・どのような顧客が受注しやすいのか
・どの訴求が商談や受注につながっているのか

といった情報が共有されません。

その結果、マーケティングは「問い合わせを増やす」、営業は「来た案件を個人の力で受注する」という分断した状態になりやすくなります。

営業の属人化を根本から解消するには、案件獲得と商談を別々に考えるのではなく、見込み顧客との接点づくりから受注までを一つの流れとして設計することが重要です。

営業とマーケティングで顧客情報や成果を共有できていないことも、営業の属人化を生む要因になります。

営業の属人化を放置するリスク

営業の属人化を放置するリスク

営業の属人化は、担当者間の営業力に差が出るだけの問題ではありません。 特定の人に案件獲得や商談、顧客情報が集中した状態が続くと、売上の安定性や人材育成、事業拡大にも影響します。

ここでは、営業の属人化を放置する主なリスクを見ていきます。

売上が特定の人の状況に左右される

営業の属人化が進むと、売上が一部の営業担当者や社長の活動量に左右されやすくなります。
たとえば、トップ営業が多くの案件を担当していた場合、その人が異動・退職・休職すると、商談数や受注数が大きく落ち込む可能性があります。

また、社長自身が新規案件を獲得している企業では、経営や組織づくりに時間を使いたくても、営業活動から離れにくくなります。

「誰かが頑張り続けなければ売上を維持できない状態」は、営業組織だけでなく経営そのもののリスクになります。

営業人員を増やしても売上が比例して伸びにくい

営業担当者を増やせば、その分だけ売上が伸びるとは限りません。 成果を出す方法が個人の経験や感覚に依存していると、新しく入った営業担当者が同じ成果を出せるようになるまでに時間がかかります。

さらに、案件獲得自体が社長や紹介に依存していれば、営業人員を増やしても商談数は増えません。人員増加と売上成長が連動しないことも、属人化の大きなリスクです。

採用・育成に時間とコストがかかる

営業ノウハウが体系化されていない企業では、新しく入ったメンバーが先輩営業の商談に同行したり、経験を積みながら感覚的に学んだりするケースが多くなります。

営業の基本プロセスや判断基準まで個人から学ばなければならない状態では、育成期間が長くなります。 また、指導する営業担当者によって教える内容が異なれば、新人ごとに営業品質のばらつきも生まれます。

成果につながっている営業プロセスを可視化しておけば、育成の効率を高めやすくなります。

売上予測や営業計画を立てにくくなる

営業活動が個人に任されていると、

・どれくらいの案件が進行しているのか
・どの程度の確率で受注できそうなのか
・来月以降にどれくらい売上が見込めるのか

といった状況を組織として把握しにくくなります。

さらに、新規案件の多くを紹介に頼っている場合、「来月何件の商談が生まれるか」自体を予測しにくくなります。 その結果、採用や広告投資、売上目標などの経営判断にも影響が出ます。

営業を仕組み化することは、営業活動を効率化するだけでなく、事業の見通しを立てやすくすることにもつながります。

顧客情報や営業ノウハウが会社の資産として蓄積されない

顧客との関係や営業ノウハウが担当者個人に蓄積されたままだと、会社として活用できる資産になりません。

たとえば、優秀な営業担当者が持っている

・顧客が反応しやすい訴求
・受注しやすい顧客の特徴
・失注しやすいパターン
・商談でよく聞かれる質問

などは、営業だけでなくマーケティングにも活用できる重要な情報です。

こうした情報は、営業だけでなくWebサイトや広告、コンテンツ改善にも活用できます。個人の頭の中に残したままでは、退職や異動とともに失われる可能性があります。

属人化の解消は、個人が持っている経験や知識を、会社の営業・マーケティング資産へ変える取り組みでもあります。

新規案件を継続的に生み出せず、事業成長が頭打ちになる

営業の属人化を放置するリスク

営業の属人化で特に大きな問題になるのが、事業成長の上限です。社長の人脈や紹介、トップ営業の営業力は強力な武器ですが、対応できる件数には限界があります。

売上をさらに伸ばしたい段階で、

・紹介が増えなければ案件も増えない
・社長が営業活動を減らせない
・トップ営業以上の人材を採用し続けなければならない

という状態では、安定した成長が難しくなります。

そこで重要になるのが、特定の人に依存せず、会社として見込み顧客との接点をつくり、商談・受注につなげる仕組みです。

個人の営業力に依存した成長から、組織として再現できる成長へ変えていくことが本質です。

営業の属人化を解消する6つのステップ

営業の属人化を解消する6つのステップ

営業の属人化を解消するには、営業マニュアルを作ったり、SFA・CRMを導入したりするだけでは不十分です。

まず、どこが特定の人に依存しているのかを整理したうえで、案件獲得から商談・受注までを一つの流れとして見直す必要があります。

ここでは、営業の属人化を解消するための進め方を6つのステップに分けて解説します。

1.どこが属人化しているのかを可視化する

最初に行いたいのが、営業活動のどこに属人化が起きているのかを明確にすることです。 営業活動を、たとえば次のように分解してみましょう。

・見込み顧客との接点づくり
・問い合わせ、リード獲得
・初回商談
・ヒアリング
・提案
・クロージング
・受注
・既存顧客へのフォロー

それぞれについて、「誰が担当しているか」「どのような方法で進めているか」「他の人でも同じように対応できるか」を確認します。

たとえば、商談方法は標準化されていても、問い合わせの大半を社長の紹介から獲得しているのであれば、案件獲得には属人化が残っています。

営業担当者だけを見るのではなく、案件が生まれてから受注するまでの流れ全体を見ることが重要です。

2.ターゲットと「選ばれる理由」を整理する

営業方法を標準化する前に、誰に何を提案するのかを明確にします。 具体的には、

・どのような企業・顧客を狙うのか
・その顧客はどのような課題を抱えているのか
・自社はどのような価値を提供できるのか
・競合ではなく自社が選ばれる理由は何か

を整理します。

ターゲットや提供価値が曖昧なままでは、営業担当者それぞれが自分の経験をもとに訴求内容を考えることになり、再び属人化しやすくなります。

営業の型をつくる前に、「誰に、どのような価値を届けるのか」を会社として定義することが重要です。

3.個人に依存しない案件獲得チャネルをつくる

次に、社長の人脈や紹介、特定営業担当者の新規開拓だけに頼らない案件獲得の仕組みをつくります。
たとえば、

・Webサイトからの問い合わせ
・SEOによる自然検索からの流入
・Web広告
・SNSやコンテンツ発信
・セミナーや資料ダウンロード
・既存顧客からの紹介施策

など、見込み顧客と接点を持つ方法は複数あります。

重要なのは、施策を増やすことではありません。 自社のターゲットがどこで情報を探し、何をきっかけに相談・問い合わせへ進むのかを考え、適切なチャネルを設計することです。

紹介営業そのものをやめる必要もありません。紹介という強いチャネルを活かしながら、それ以外にも継続的に案件を生み出せる経路を持つことで、営業の安定性を高められます。

4.営業プロセスと成功パターンを型化する

営業プロセスと成功パターンを型化する

案件を獲得した後は、商談から受注までの進め方を整理します。成果を出している営業担当者の行動を参考に、

・初回商談で確認する項目
・顧客課題を把握するための質問
・提案時に伝えるポイント
・案件の優先順位を判断する基準
・商談ステージの定義
・失注理由
・次回アクションの設定方法

などを言語化します。

すべてを細かくマニュアル化する必要はありません。 成果を左右する重要なポイントだけでも共通化することで、担当者による営業品質の差を小さくできます。

また、一度決めた営業プロセスを固定するのではなく、実際の商談結果を見ながら継続的に見直していくことも重要です。

5.営業とマーケティングで共通のKPIを持つ

案件獲得と営業活動を仕組み化するには、営業部門とマーケティング部門が別々の数字だけを見る状態を避ける必要があります。

たとえば、
アクセス・リード獲得 → 問い合わせ → 商談 → 提案 → 受注 → 売上
という流れでKPIを設計します。

マーケティング部門が問い合わせ数だけを追っていると、受注につながりにくいリードを大量に集めてしまう可能性があります。 反対に、営業部門が受注だけを見ていると、「どの集客施策が質の高い案件を生み出しているのか」が分かりません。

営業とマーケティングが同じ成果構造を見ることで、「案件を増やす」と「受注を増やす」を一つの仕組みとして改善できるようになります。

6.データをもとに継続的に改善する

営業の属人化解消は、一度仕組みを作れば終わりではありません。 定期的に、

・どのチャネルから商談が生まれているか
・どのような顧客の受注率が高いか
・どの営業プロセスで案件が停滞しているか
・失注理由は何か
・担当者ごとの受注率に差があるのはなぜか

などを確認し、改善を続けます。

この段階では、SFAやCRMなどのツールも有効です。 SFA・CRMなども活用しながら、案件獲得から受注までを可視化し、改善を続けます。
個人の経験や強みを組織に蓄積し、誰か一人に依存せず改善を続けられる状態をつくることがゴールです。

SFA・CRMや営業マニュアルだけでは属人化を解消できない理由

営業の属人化を解消する方法として、SFA・CRMの導入や営業マニュアルの整備が挙げられることは多くあります。 実際、顧客情報の共有や営業プロセスの標準化には有効です。

一方で、SFA・CRMやマニュアルを導入しただけで、営業の属人化がすべて解消されるわけではありません。

なぜなら、これらが解決しやすいのは主に「案件を獲得した後」の属人化だからです。

SFA・CRMは「情報管理」の属人化解消に有効

SFAやCRMを活用すると、顧客情報や商談履歴、案件の進捗などを組織で共有しやすくなります。 たとえば、

・誰がどの顧客を担当しているか
・現在どの商談ステージにあるか
・過去にどのような提案をしたか
・次にどのようなアクションを予定しているか

といった情報を一元管理できます。

これにより、営業担当者しか状況を把握していない状態を減らし、引き継ぎや営業管理もしやすくなります。そのため、顧客情報や案件管理の属人化を解消する手段として、SFA・CRMは有効です。

ただし、入力する情報や運用ルールが決まっていなければ、ツールを導入しても十分に活用されない可能性があります。

重要なのは、ツールそのものではなく、どの情報を蓄積し、どのように営業改善へ活かすかを設計することです。

営業マニュアルは「商談プロセス」の属人化解消に有効

営業マニュアルや営業フローの整備は、担当者ごとの進め方の差を小さくするうえで有効です。 たとえば、

・初回商談で確認する項目
・ヒアリングの進め方
・提案資料の基本構成
・案件ステージの判断基準
・クロージングまでの進め方

などを共有すれば、新しい営業担当者でも一定の基準に沿って活動しやすくなります。

特に、トップ営業が持っている成功パターンを言語化することで、個人のノウハウを組織へ展開できます。 一方で、営業マニュアルを細かく作りすぎると、顧客ごとの状況に対応しにくくなる場合もあります。

重要なのは、営業担当者の行動をすべて統一することではなく、成果を左右するポイントを共通化することです。

しかし「誰が案件を生み出すか」の属人化は残る

SFA・CRMや営業マニュアルによって、顧客情報や商談方法を標準化できたとしても、もう一つ確認しなければならないことがあります。

それが、「そもそも新規案件をどのように獲得しているのか」です。
たとえば、

・社長の人脈からしか新規商談が生まれない
・既存顧客からの紹介が案件獲得の大半を占めている
・特定の営業担当者の個人的なネットワークに依存している

という状態であれば、商談プロセスを標準化しても、案件獲得の属人化は残ります。

仮に営業担当者全員が同じ商談をできるようになったとしても、商談そのものを生み出せる人が限られていれば、営業構造全体としては属人的なままです。

営業の属人化を根本から解消するには、「案件をどう売るか」だけでなく、「案件をどう生み出すか」まで仕組み化する必要があります。

ツール導入の前に、営業全体の構造を見直すことが重要

営業の属人化に課題を感じると、「まずSFAを導入しよう」「営業マニュアルを作ろう」と考えがちです。

しかし、先にツールや手段を決めてしまうと、本来解決すべき課題とずれる可能性があります。
まず確認したいのは、

・どのような顧客を獲得したいのか
・現在どこから案件が生まれているのか
・どの商談が受注につながっているのか
・営業プロセスのどこにボトルネックがあるのか
・営業とマーケティングがどこまで連動しているのか

といった営業全体の構造です。

そのうえで、情報共有に課題があればSFA・CRM、営業品質にばらつきがあればプロセスの標準化というように、必要な手段を選びます。属人化の解消では、「どのツールを導入するか」よりも先に、「どの構造を変える必要があるのか」を明確にすることが重要です。

営業とマーケティングをつなぐことで「仕組みで売れる」状態をつくる

営業の属人化を根本から解消するには、営業部門の中だけを改善するのではなく、見込み顧客との接点づくりから商談・受注までを一つの流れとして捉えることが重要です。

特に、社長の人脈や紹介、特定の営業担当者によって案件を獲得している企業では、営業プロセスを標準化するだけでは案件数そのものを安定させることができません。

そこで必要になるのが、営業とマーケティングを分断せず、会社として案件を生み出し、受注につなげ、改善できる仕組みをつくることです。

案件獲得から受注までを一つの成果構造として設計する

営業とマーケティングをつなぐ際は、それぞれを別の活動として考えるのではなく、顧客が自社を知ってから受注に至るまでの流れを整理します。

たとえば、次のような流れです。

市場・顧客理解

ターゲットと提供価値の整理

Webサイト・SEO・広告・コンテンツなどによる接点づくり

問い合わせ・リード獲得

商談・ヒアリング

提案

受注

成果分析・改善

重要なのは、それぞれの施策を単独で最適化しないことです。

たとえばSEOでアクセス数が増えても、狙いたい顧客からの問い合わせにつながっていなければ、営業成果にはつながりません。逆に、営業担当者の受注率が高くても、商談数そのものを安定して生み出せなければ、売上を大きく伸ばすことは難しくなります。

「集客」と「営業」を別々に改善するのではなく、どの顧客と接点をつくり、どのように商談・受注へつなげるのかまで一貫して設計することが重要です。

営業で得た顧客情報をマーケティングに戻す

営業とマーケティングをつなぐうえでは、マーケティングから営業へ案件を渡すだけでなく、営業現場で得た情報をマーケティングへ戻すことも重要です。

営業担当者は、日々の商談を通じて、

・顧客がどのような課題を抱えているのか
・どの訴求に反応するのか
・何が決め手となって受注したのか
・どのような理由で失注したのか
・どのような質問や不安が多いのか

といった一次情報を持っています。

こうした情報をWebサイトやSEO記事、広告、営業資料などに反映すれば、より実際の顧客ニーズに合ったマーケティング施策へ改善できます。

営業現場の知見を個人の経験で終わらせず、マーケティングにも活用することで、顧客理解そのものを会社の資産として蓄積できます。

問い合わせ数ではなく、商談・受注まで共通KPIで見る

営業とマーケティングが分断している企業では、それぞれが異なる成果指標を追っていることがあります。

たとえば、マーケティング部門はアクセス数や問い合わせ数、営業部門は受注件数や売上だけを見るといった状態です。

これでは、問い合わせは増えたものの商談につながらない、営業から見ると質の低いリードばかり増える、といった問題が起こりやすくなります。 そこで、

・アクセス数
・リード、問い合わせ数
・商談化率
・提案数 ・受注率
・売上

などを一連のKPIとして確認します。

たとえば問い合わせ数が少ないのであれば集客やWebサイトを改善し、問い合わせは十分でも商談化率が低いのであればターゲットや訴求、リードの質を見直します。

商談数は十分でも受注率が低ければ、営業プロセスや提案内容に課題がある可能性があります。 案件獲得から受注までを数字でつなぐことで、「営業担当者がもっと頑張る」以外の改善方法が見えるようになります。

「営業しなくてよい状態」を目指すわけではない

営業を仕組み化するというと、Webやマーケティングだけで商品・サービスが売れる状態をイメージするかもしれません。しかし、特にBtoBや高単価商材では、顧客の課題を聞き、提案し、信頼関係を築く営業活動は引き続き重要です。

目指すべきなのは営業をなくすことではなく、営業担当者が個人の人脈で案件を探し続ける状態から、会社として生み出した商談に対して営業力を発揮できる状態へ変えることです。

マーケティングによって適切な見込み顧客との接点をつくり、営業が商談や提案に集中する。
そして、営業で得られた顧客情報を再びマーケティングへ戻して改善する。

この循環をつくることで、社長や一部の営業担当者だけに依存せず、組織として継続的に案件を獲得し、受注につなげやすくなります。

営業の属人化解消で目指すのは、「優秀な営業担当者がいなくても売れる会社」ではなく、「優秀な営業担当者の力を、会社全体の成果につなげられる仕組みがある会社」です。

営業の属人化を解消したBtoB企業の事例

ここでは、弊社株式会社Oz link(オズ・リンク)が支援したBtoB企業の事例を紹介します。

このクライアント様企業では、社長個人の営業力やリレーションに新規案件の獲得を依存しており、組織として安定して商談を生み出す仕組みがないことが課題となっていました。

社長個人の営業・リレーションに依存していた

支援先は、飲食店向けPOSレジ付き店舗管理システムを提供するIT・システム開発企業様です。

当時は、社長個人のマンパワーによる営業に依存し、再現性のあるリード・案件獲得チャネルが確立されていませんでした。 また、

・ペルソナやKPIなどの上流戦略が設計されていない
・認知拡大から商談獲得までの導線が整理されていない
・Webサイトと広告施策が十分に連動していない

といった課題もありました。

つまり、商談の進め方だけではなく、「どうやって継続的に案件を生み出すか」そのものが属人化していた状態です。

市場・顧客・KPIから営業とマーケティングを再設計

Oz linkでは、単に営業活動を効率化したり、広告を増やしたりするのではなく、まず営業とマーケティングの上流から見直しました。

具体的には、市場調査やペルソナ設計を行い、「誰を狙い、どのような価値を届け、どのように商談につなげるのか」を整理したうえで、マーケティング戦略とKPIを設計しました。

社長個人の営業力に頼る状態から脱却するには、営業担当者の行動だけを変えるのではなく、会社として狙う顧客や案件獲得の方法を明確にする必要があります。 そのうえで、ターゲットの行動に合わせたWebサイト・CMSの構築やクリエイティブ制作など、戦略を具体的な施策へ落とし込んでいきました。

Web・広告を活用し、組織として案件を生み出す仕組みへ

営業の属人化を解消したBtoB企業の事例

戦略設計後は、WebサイトとGoogle・Yahoo・Metaなどの広告施策を連動させ、見込み顧客との接点から商談獲得までの導線を整備しました。

従来は、社長個人のリレーションが新規案件獲得の中心でしたが、Webや広告を通じて、会社として継続的に見込み顧客との接点をつくる仕組みへと転換しました。

また、戦略を策定して終わるのではなく、Webサイトの構築やコーディング、クリエイティブ制作、広告運用まで一貫して実行しています。

その結果、社長個人のマンパワーに依存した営業から、マーケティングと営業をつないだ「仕組みで売れる」成長構造へと移行し、支援前と比較して商談率50倍という成果につながりました。

Oz linkは営業とマーケティングをつなぎ、再現性のある成長構造を設計

営業の属人化を解消するためには、営業担当者の行動を標準化するだけでなく、案件獲得から商談・受注までを一つの構造として見直すことが重要です。

Oz linkでは、営業だけ、Webだけ、広告だけといった施策単位ではなく、事業課題から逆算して「誰に、何を、どう届け、どう売上につなげるか」を整理することから支援を行います。

そのうえで、企業ごとの課題に応じて、営業とマーケティングを横断しながら成長の仕組みを設計します。

【Oz linkへのご相談・お問い合わせはこちら】

営業だけではなく、案件獲得から受注までの構造を見る

営業の属人化に悩む企業では、必ずしも営業部門だけに原因があるとは限りません。
たとえば、

・そもそも狙うべき顧客が明確になっていない
・自社が選ばれる理由が整理されていない
・Webサイトが営業資産として機能していない
・SEOや広告が商談獲得につながっていない
・問い合わせ後の営業プロセスが標準化されていない
・営業とマーケティングでKPIが分断している

といった問題が複合的に起きているケースがあります。

そのためOz linkでは、営業だけを部分的に改善するのではなく、案件獲得から受注までの成果構造全体を確認します。

どこがボトルネックになっているのかを把握したうえで、必要な施策を優先順位づけしていきます。

顧客理解と「選ばれる理由」から営業・マーケティングを設計する

案件獲得や営業活動を仕組み化するうえで重要なのが、顧客理解です。
Oz linkでは、市場や競合、自社の強みを整理しながら、

・誰に届けるのか
・どのような課題を解決するのか
・どのような価値を提供するのか
・なぜ競合ではなく自社が選ばれるのか

を明確にしていきます。

ターゲットや提供価値が整理されることで、営業担当者ごとの感覚に頼るのではなく、Webサイト、広告、SEO、営業資料、商談などで一貫した訴求を行いやすくなります。

営業の型をつくる前に、顧客に何を伝えるべきかを整理することが、再現性のある営業・マーケティングの土台になります。

施策を分断せず、実行・改善まで一気通貫で支援する

営業の属人化を解消するためにWeb集客を強化しても、問い合わせ後の営業プロセスにつながっていなければ成果は限定的です。
反対に、営業プロセスを整備しても、新規案件を生み出す仕組みがなければ成長には限界があります。

Oz linkでは、戦略設計だけでなく、

・Webサイト改善
・SEO、AEO
・Web広告
・コンテンツ設計
・CVR改善
・CRM、LTV改善
・KPI設計、改善運用

などを、課題に応じて横断的に支援します。

大切なのは施策の数を増やすことではなく、それぞれの施策を売上につながる一つの流れとして機能させることです。

戦略から実行、改善までを分断せずに進めることで、特定の人の営業力に依存しない成長構造をつくっていきます。

まずは、どこが属人化しているのかを整理する

営業の属人化といっても、企業によって課題は異なります。
商談方法に課題がある企業もあれば、そもそも新規案件の獲得経路が社長や紹介に偏っている企業もあります。

そのため、最初から「SFAを導入する」「広告を始める」と手段を決める必要はありません。
まずは、

・どこから案件を獲得しているのか
・どの顧客が受注につながっているのか
・営業プロセスのどこで案件が停滞しているのか
・営業とマーケティングがどのように連動しているのか
・売上を伸ばすうえで、どこがボトルネックになっているのか

を整理することが重要です。

Oz linkでは、事業・顧客・競合・Web・集客施策などを横断して確認し、営業の属人化を含め、事業成長を阻害している課題と改善の優先順位を整理します。

「社長営業や紹介に依存している」 「Webから安定して案件を獲得したい」 「営業とマーケティングをどうつなげればよいかわからない」 といった段階でも、まずは現状の課題整理からご相談いただけます。

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営業の属人化に関するよくある質問

営業の属人化について、よくある疑問をまとめました。

営業の属人化は完全になくすべきですか?

営業の属人化を完全になくす必要はありません。 営業担当者それぞれの経験や人柄、顧客との関係性は、営業成果につながる重要な強みです。

問題になるのは、特定の人がいなければ案件を獲得できない、商談を進められない、顧客情報を把握できない状態です。

成果につながる営業プロセスや顧客情報は組織で共有しつつ、個人の強みは活かすことが理想です。

SFA・CRMを導入すれば営業の属人化は解消できますか?

SFA・CRMは、顧客情報や商談履歴、案件状況を共有するうえで有効です。ただし、ツールを導入するだけで営業の属人化がすべて解消されるわけではありません。

たとえば、社長の人脈や紹介だけで新規案件を獲得している場合、SFA・CRMを導入しても案件獲得の属人化は残ります。

SFA・CRMは属人化を解消するための手段の一つであり、まずは自社のどこが属人化しているのかを明確にすることが重要です。

少人数の会社でも営業の属人化対策は必要ですか?

少人数の企業でも、今後事業を拡大するのであれば、早い段階から意識しておくことをおすすめします。

一方で、売上が増えてから営業方法を整理しようとすると、顧客情報やノウハウがすでに個人へ蓄積されており、仕組み化に時間がかかることもあります。

すべてをマニュアル化する必要はありませんが、案件獲得経路、顧客情報、営業プロセス、受注理由などを少しずつ組織に残しておくことが重要です。

社長営業・紹介営業から脱却するには何から始めればよいですか?

まずは、現在どこから新規案件が生まれているのかを整理します。 そのうえで、

・どのような顧客が受注につながりやすいのか
・その顧客はどのような課題を抱えているのか
・なぜ自社が選ばれているのか
・見込み顧客はどこで情報を探しているのか

を明確にします。

そこから、Webサイト、SEO、広告、コンテンツなど、自社のターゲットに合った案件獲得チャネルを設計します。 紹介営業をやめる必要はありません。

紹介という強いチャネルを活かしながら、それ以外にも会社として継続的に案件を生み出せる経路を増やしていくことが重要です。

まとめ|営業の属人化解消は「営業担当者」ではなく「売れる構造」を仕組み化する

営業の属人化は、営業担当者ごとのスキル差や顧客情報の管理だけでなく、新規案件の獲得そのものが社長や紹介、特定の営業担当者に依存している状態まで含めて考える必要があります。

営業マニュアルの整備やSFA・CRMの導入は、商談プロセスや情報共有の属人化を改善するうえで有効です。一方で、案件獲得が属人的なままであれば、営業構造全体を仕組み化できたとはいえません。

営業の属人化解消で重要なのは、「誰が売るか」だけではなく、「会社としてどう案件を生み出し、どう受注につなげるか」を設計することです。

そのためには、ターゲットや選ばれる理由を明確にし、WebサイトやSEO、広告などを活用した案件獲得と、商談・提案・受注までの営業プロセスをつなげて考える必要があります。

さらに、営業現場で得た顧客の声や受注・失注理由をマーケティングに戻し、継続的に改善することで、個人の経験や営業力を会社の資産へと変えていくことができます。

目指すべきなのは、優秀な営業担当者の力をなくすことではなく、その力を会社全体の成果につなげ、特定の人だけに依存しない「売れる構造」をつくることです。

Oz linkでは、営業だけ、Webだけといった部分的な改善ではなく、事業課題から逆算し、案件獲得から商談・受注までを一つの成果構造として捉えながら、営業とマーケティングをつなぐ仕組みづくりを支援しています。

「社長営業や紹介営業への依存から脱却したい」「Webから安定して新規案件を獲得したい」「営業とマーケティングをどうつなげればよいかわからない」といった課題がある場合は、まずは現在の営業・マーケティング構造を整理するところから始めてみてください。

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デジタル戦略を中心にクライアントを成功へ導くマーケティングコンサルティングエージェンシー株式会社Oz link(オズ・リンク)。顧客起点の科学的マーケティングを一気通貫で支援することで、企業の持続的な成長を実現します。ブランディングやマーケティング全般、プロモーションや営業活動における課題解決をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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