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D2Cコンサルとは?支援内容・選び方と事業成長につなげるポイントを解説
D2C事業を成長させるために、広告運用やECサイト改善、SNS、CRMなどさまざまな施策に取り組んでいるものの、「売上が伸び悩んでいる」「新規顧客の獲得効率が悪化している」「リピートやLTVにつながらない」といった課題を抱える企業は少なくありません。施策が増えるほど、どこに本当の課題があるのか判断しにくくなることもあります。
D2Cコンサルは、こうした課題に対して、顧客・ブランド・集客・販売・CRM・LTV・収益性などを横断して整理し、D2C事業の成長を支援する専門サービスです。
ただし、支援会社によって対応領域は異なり、広告やEC運用に特化した会社もあれば、事業戦略から施策実行・改善まで一貫して支援する会社もあります。
本記事では、D2Cコンサルの支援内容やECコンサル・広告代理店との違い、利用を検討したいケース、会社選びのポイント、費用などを解説します。「自社にはどのようなD2C支援が必要なのか」を判断できるようになることを目的に、D2C事業を成長につなげるための考え方もあわせて紹介します。
・D2Cコンサルの役割と主な支援内容
・ECコンサルや広告代理店との違い
・D2Cコンサルが必要になりやすい企業・課題
・自社に合ったD2Cコンサル会社の選び方
・D2C支援を事業成長につなげるための考え方
Contents
D2Cコンサルとは?
D2Cコンサルとは、D2C事業の成長に向けて、戦略設計から集客・販売・CRM・LTV改善までを支援する専門サービスです。
D2Cでは、商品をつくってECサイトを開設するだけでは十分ではありません。「誰に、どのような価値を届けるのか」を明確にしたうえで、広告やSNS、ECサイト、購入後のコミュニケーションまで一貫して設計する必要があります。
そのためD2Cコンサルには、個別施策の改善だけでなく、事業全体を見ながら課題を特定し、成長につながる施策の優先順位を整理する役割があります。
D2Cコンサルが担う主な役割
D2Cコンサルの役割は、単に「ECの売上を増やすこと」ではありません。
たとえば売上が伸び悩んでいる場合でも、その原因は広告の運用方法だけとは限らず、
・商品の強みや選ばれる理由が伝わっていない
・ECサイトの購入導線に課題がある
・広告やSNSなどの集客施策が連動していない
・初回購入後のCRMが設計されていない
・LTVに対して顧客獲得コストが高い
・売上は伸びていても利益が残っていない
など、複数の要因が関係していることがあります。
D2Cコンサルでは、こうした課題を事業全体から整理し、「どこを優先して改善すべきか」を設計していきます。
支援範囲によっては、戦略を提案するだけでなく、広告運用、ECサイト改善、SNS、コンテンツ、CRMなどの実行や効果検証まで伴走するケースもあります。
D2CコンサルとD2C支援の関係
「D2Cコンサル」と「D2C支援」は似た言葉ですが、一般的にはD2C支援のほうが広い意味で使われることが多いと考えると分かりやすいでしょう。
D2Cコンサルは、課題分析や戦略設計、施策の優先順位づけなど「考える部分」を中心に指すことがあります。一方、D2C支援には、広告運用やECサイト制作・改善、SNS運用、CRM施策などの実行支援まで含まれる場合があります。
ただし、実際のサービス内容は会社によって異なります。コンサルティングを掲げながら実行まで対応する会社もあれば、特定の施策に特化した支援会社もあります。
そのため、名称だけで判断するのではなく、「自社のどの課題に対して、どこまで支援してもらえるのか」を確認することが重要です。
D2Cコンサルに依頼できる主な支援内容
D2Cコンサルの支援内容は会社によって異なりますが、大きく分けると、「戦略設計」「集客・販売改善」「CRM・LTV改善」「KPI管理・改善」の4つに整理できます。
重要なのは、これらを個別に考えるのではなく、D2C事業全体の課題に合わせて優先順位をつけることです。
戦略・顧客・ブランド設計
D2C事業の土台となるのが、誰に、どのような価値を提供するのかを明確にする戦略設計です。
主な支援内容としては、
・ターゲット顧客の整理
・顧客ニーズやインサイトの把握
・商品の提供価値の整理
・ブランドコンセプトの設計
・選ばれる理由や訴求軸の整理
・販売チャネルや事業戦略の設計
などがあります。
広告やECサイトの改善を行っても、そもそも「誰に何を伝えるのか」が曖昧であれば、成果につながりにくくなります。
D2Cでは、集客施策を始める前に、顧客と提供価値を明確にすることが重要です。
広告・SNS・ECなどの集客・販売改善
戦略をもとに、新規顧客との接点を増やし、購入につなげる施策を設計・改善します。
具体的には、
・SEOやコンテンツ施策
・SNS運用やインフルエンサー施策
・自社ECサイトの改善
・Amazonや楽天などECモールの改善
・LPや商品ページのCVR改善
・購入導線やカート周辺の改善
などが挙げられます。
D2Cでは複数の集客チャネルを利用することが多いため、各施策を別々に最適化するだけでなく、同じ顧客・ブランド戦略に基づいて施策を連動させることが重要です。
CRM・リピート・LTV改善
D2C事業では、新規顧客の獲得だけでなく、購入後の関係づくりも重要です。
そのため、D2Cコンサルでは、
・リピート率の改善
・メールやLINEなどのCRM施策
・クロスセル・アップセルの設計
・定期購入や継続購入の改善
・休眠顧客へのアプローチ
・LTVの分析・改善
などを支援することがあります。
新規顧客を獲得できていても、継続購入につながらなければ、広告費を増やし続けなければ売上を維持できない状態になりやすくなります。
そのため、顧客獲得からリピートまでを一つの流れとして設計することが、D2C事業の安定した成長には欠かせません。
KGI・KPI設計と継続的な改善
D2Cコンサルでは、施策を実行するだけでなく、成果を判断するためのKGI・KPI設計や効果検証も重要な支援領域です。
たとえば、
・利益率
・顧客獲得単価(CPA)
・購入率(CVR)
・客単価
・リピート率
・LTV
などを確認しながら、事業のどこにボトルネックがあるのかを特定します。
D2C事業では、「売上が増えたか」だけではなく、「どの施策が利益やLTVにつながっているか」を見ながら改善を続けることが重要です。
そのため、D2Cコンサルを選ぶ際には、戦略を提案して終わるのか、施策実行や数値検証、改善まで伴走してもらえるのかも確認しておくとよいでしょう。
D2C事業でよくある課題と、コンサルが必要になりやすいケース
D2C事業では、売上が伸び悩んでいても、原因が一つとは限りません。顧客理解、ブランド、集客、ECサイト、CRM、利益構造など、複数の課題が重なっているケースも多くあります。
特に、個別施策を改善しても成果が伸びない場合や、社内だけでは課題の優先順位を判断しにくい場合は、D2Cコンサルなど外部支援を検討するタイミングの一つです。
新規顧客の獲得に依存している
広告による新規顧客獲得を中心に売上を伸ばしてきたものの、CPAの上昇によって成長が鈍化するケースがあります。
この場合、広告運用だけを改善するのではなく、
・ECサイトのCVRを改善する
・購入単価を高める
・リピート率やLTVを改善する
など、顧客獲得後まで含めた見直しが必要です。
新規顧客を増やし続けなければ売上を維持できない状態から、既存顧客も含めて成長できる構造へ変えていくことが重要です。
商品の強みや「選ばれる理由」が明確になっていない
商品そのものに特徴があっても、その価値が顧客に伝わっていなければ、価格や広告表現だけで比較されやすくなります。
たとえば、
・競合との違いが曖昧
・商品の特徴は伝えているが、顧客にとってのメリットが伝わっていない
・広告、SNS、ECサイトで訴求内容が異なる
といった状態です。
こうした場合は、広告クリエイティブだけを変更するのではなく、顧客理解や競合分析から「誰に、何を、なぜ選んでもらうのか」を整理し直す必要があります。
広告・EC・SNS・CRMが分断している
D2C事業では、広告、SNS、自社EC、ECモール、LINE、メールなど、顧客との接点が複数あります。
それぞれを別の担当者や支援会社が運用していると、
・SNSで認知を獲得しても購入につながらない
・購入後のCRMまで設計されていない
・各施策のKPIが別々で、全体成果を判断できない
といった問題が起こりやすくなります。
この場合は、施策ごとの改善だけでなく、認知から購入、継続までの顧客導線を横断して見直すことが必要です。
リピート率やLTVが伸びていない
新規顧客は獲得できていても、初回購入だけで終わってしまうと、顧客獲得コストを回収しにくくなります。
購入後のコミュニケーションや商品提案、継続購入の仕組みなどを見直し、
・どの顧客が継続しているのか
・どのタイミングで離脱しているのか
を分析することが重要です。
D2Cコンサルでは、集客だけではなくCRMや顧客データまで含めて分析し、LTV改善につながる施策を整理することがあります。
売上は伸びているものの利益が残らない
D2C事業では、売上が伸びているからといって、必ずしも事業が健全に成長しているとは限りません。
広告費や値引き、物流費、原価などが増えれば、売上が伸びても利益率が低下することがあります。
そのため、
・顧客獲得コスト
・LTV
・原価や物流費
・販促費
などを含めて事業を見る必要があります。
D2Cコンサルを選ぶ際も、売上やCPAだけでなく、利益まで含めて改善を考えてくれるかは重要な判断ポイントです。
社内にD2C事業全体を統括できる人材がいない
D2Cでは、商品、ブランド、広告、EC、SNS、CRMなど幅広い領域を横断して判断する必要があります。
各担当者がそれぞれの施策を進めていても、全体の優先順位を決める人がいなければ、「施策は増えているのに成果につながらない」という状態になりかねません。
社内にD2C事業全体を俯瞰できる責任者がいない場合、外部の専門家を活用して戦略やKPI、施策の優先順位を整理することも有効です。
特に、複数の課題が重なっていて「どこから手をつければよいか分からない」場合は、特定施策の外注よりも、事業全体を見られるD2C支援を検討するとよいでしょう。
D2CコンサルとECコンサル・広告代理店・運営代行の違い
D2C支援を検討する際は、「D2Cコンサル」「ECコンサル」「広告代理店」「EC運営代行」の違いを理解しておくことが重要です。
それぞれ得意とする領域が異なるため、どの会社が優れているかではなく、自社が解決したい課題に合っているかで選ぶ必要があります。
| 支援タイプ | 主な支援領域 | 向いている課題 |
|---|---|---|
| D2Cコンサル | 事業戦略、顧客・ブランド設計、集客、EC、CRM、LTV、KPI設計など | D2C事業全体を見直したい、複数の課題を横断して改善したい |
| ECコンサル | 自社ECやECモールの売上改善、商品ページ、販促、運営戦略など | ECチャネルの売上や運営効率を改善したい |
| 広告代理店 | Web広告の設計・運用、クリエイティブ改善など | 新規顧客獲得や広告成果を改善したい |
| EC運営代行 | 商品登録、受注対応、ページ更新、販促運用など | 日々のEC運営業務を外部へ任せたい |
ECコンサルとの違い
ECコンサルは、主にECサイトやECモールにおける売上改善を支援します。商品ページの改善、販促施策、サイト内導線、モール運営など、販売チャネルに関する課題を解決したい場合に適しています。
一方、D2CコンサルではECだけでなく、顧客理解やブランド戦略、新規顧客獲得、CRM、LTVなど、D2C事業全体を対象とするケースがあります。
そのため、ECサイト自体に明確な課題がある場合はECコンサル、「ECを含めて事業全体の成長方法を見直したい」という場合はD2Cコンサルが選択肢になりやすいでしょう。
広告代理店との違い
広告代理店は、Web広告を通じた新規顧客獲得や認知拡大を得意としています。
広告運用の改善によってCPAやROASを改善したい場合には有力な選択肢ですが、D2C事業の課題が必ずしも広告だけにあるとは限りません。
たとえば、広告から多くのユーザーを集めても、
・ECサイトのCVRが低い
・リピートされない
・LTVが低い
といった課題があれば、広告だけでは改善しきれない場合があります。
広告成果だけでなく、購入後まで含めた事業全体を改善したい場合は、より広い領域を支援できる会社を検討する必要があります。
EC運営代行との違い
EC運営代行は、商品登録やページ更新、受注対応、キャンペーン設定など、日常的なEC業務を外部へ任せたい場合に適しています。
一方、D2Cコンサルは、「何を改善するべきか」「どの施策を優先するべきか」といった戦略や意思決定を支援する役割が中心です。
そのため、
リソース不足を解消したい場合はEC運営代行、事業の方向性や成長戦略を整理したい場合はD2Cコンサル
というように、目的によって使い分けるとよいでしょう。
「何を任せたいか」で適した支援先は変わる
支援会社を選ぶ際は、サービス名だけで判断するのではなく、まず自社の課題を整理することが重要です。
たとえば、
・Amazonや楽天の売上を伸ばしたい → EC・モール支援
・EC運営業務の負担を減らしたい → EC運営代行
・ブランドや顧客戦略から見直したい → D2Cコンサル
・集客からCRM、LTV、利益まで横断して改善したい → 総合的なD2C支援
というように、必要な支援は異なります。
「D2Cコンサルを依頼すること」自体を目的にするのではなく、自社の課題を解決するために必要な支援範囲を見極めることが大切です。
D2Cコンサル会社を選ぶポイント
D2Cコンサル会社を選ぶ際は、実績数や知名度だけでなく、自社の課題に対して、どこまで一貫して支援できるかを確認することが重要です。
特に、D2C事業では戦略・集客・EC・CRM・LTVなど複数の要素が関係するため、一部分だけではなく全体を見て判断できる支援会社かどうかがポイントになります。
自社の課題に合った支援領域を持っているか
まず確認したいのは、自社が解決したい課題と支援会社の得意領域が合っているかです。
たとえば、
・広告の獲得効率を改善したい
・ECサイトのCVRを高めたい
・Amazonや楽天を伸ばしたい
・リピート率やLTVを改善したい
・D2C事業全体の戦略を見直したい
など、課題によって必要な専門性は異なります。
「D2C支援」と掲げていても対応範囲は会社ごとに異なるため、具体的に何をどこまで支援してもらえるのかを確認しましょう。
戦略だけでなく実行・改善まで対応できるか
戦略設計が必要な企業でも、社内に実行できる人材やリソースが十分にあるとは限りません。
そのため、
・広告やEC、SNS、CRMなどの実行まで対応するのか
・実施後の効果検証や改善まで伴走するのか
を確認しておくことが大切です。
特に社内リソースが限られている場合は、戦略を提案するだけでなく、実行・改善まで伴走できる会社のほうが施策を前に進めやすいでしょう。
新規獲得だけでなくLTVや利益まで見ているか
D2C事業では、広告のCPAやEC売上だけを改善しても、継続購入や利益につながらなければ持続的な成長は難しくなります。
そのため、
・CVR
・客単価
・リピート率
・LTV
・利益率
など、複数の指標を横断して考えているかを確認しましょう。
「売上を増やす」だけでなく、「どのように利益を残しながら成長するか」まで見ているかは、D2Cコンサルを選ぶうえで重要な判断基準です。
D2C・EC事業への実践的な知見があるか
D2Cでは、広告やマーケティングだけでなく、商品、在庫、価格、物流、CRMなど事業運営に関わるさまざまな要素が影響します。
そのため、過去の支援実績だけでなく、
・どのような課題を解決してきたか
・事業運営まで踏み込んだ経験があるか
といった点も確認するとよいでしょう。
机上の戦略だけでなく、実際の事業運営を踏まえた提案ができるかによって、施策の実現性も変わります。
KPIと改善プロセスが明確か
D2Cコンサルは、提案内容だけでなく、支援開始後にどのように成果を確認していくのかも重要です。
たとえば、
・どの頻度で成果を確認するのか
・施策の良し悪しをどう判断するのか
・成果が出ない場合にどう改善するのか
を事前に確認しておくと、支援開始後の認識のズレを減らせます。
良いD2C支援は、最初に立てた戦略をそのまま実行し続けるのではなく、数値や顧客の反応を見ながら継続的に改善していくものです。
また、外部の支援会社に依存し続けるのではなく、社内にも判断基準やノウハウが蓄積される支援になっているかも確認しておくとよいでしょう。
D2Cコンサルの費用と依頼までの流れ
D2Cコンサルの費用は、支援範囲や契約形態によって大きく異なります。戦略のアドバイスだけを受ける場合と、広告・EC・CRMなどの実行まで依頼する場合では、必要な費用も変わります。
主な料金体系
D2Cコンサルで採用される料金体系は、主に次の3つです。
| 料金体系 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 月額固定型 | 毎月一定額で継続的に戦略立案や改善支援を受ける | 継続的にD2C事業を改善したい |
| プロジェクト型 | 戦略策定やブランド立ち上げなど、特定テーマに対して契約する | 解決したい課題や期間が明確 |
| 成果報酬型 | 売上や成果に応じて報酬が変動する | 成果指標を明確に設定しやすい |
料金だけを比較するのではなく、どこまでが契約範囲に含まれているのかを確認することが重要です。
たとえば、戦略提案のみなのか、広告運用やECサイト改善まで含むのか、制作費や広告費が別途必要なのかによって、実際に必要となる予算は変わります。
相談から支援開始までの一般的な流れ
D2Cコンサルへの依頼は、一般的に次のような流れで進みます。
現在の事業状況や課題、相談したい内容を共有します。
売上や集客チャネル、顧客、ECサイト、広告、CRMなどの状況を確認し、課題を整理します。
成果を阻害している要因を特定し、どこから改善するべきかを決めます。
具体的な施策、役割分担、目標となるKPIなどを設定します。
施策を実行し、数値を確認しながら継続的に改善します。
最初から「広告を任せたい」「ECサイトを作り直したい」と施策を決めきる必要はありません。
売上が伸びない原因が明確でない場合は、まず事業全体を分析し、「何を実施するか」より先に「何を解決するべきか」を整理することが重要です。
D2C事業を成長させるなら、施策ではなく「成長構造」から考える
D2C事業では、売上が伸び悩んだときに「広告を改善する」「SNSを強化する」「ECサイトをリニューアルする」といった施策から考えがちです。
しかし、成果が伸びない原因が広告やECサイトそのものではなく、ターゲットや提供価値、購入後のCRM、利益構造など別の部分にあるケースもあります。
重要なのは、施策を増やすことではなく、「誰に、何を、どう届け、購入後の継続や利益にどうつなげるか」を一つの成長構造として設計することです。
そのうえで、自社に不足している部分を見極め、必要な施策から優先して実行していくことがD2C事業の成長につながります。
Oz linkは事業課題から逆算してD2Cの成長戦略を設計
株式会社Oz link(オズ・リンク)では、D2C・ECブランドの成長支援を行っています。
最初から広告やSNSなど特定の施策を決めるのではなく、事業・顧客・競合・収益構造などを整理したうえで、どこに成長を阻害している課題があるのかを特定し、施策の優先順位を設計することを重視しています。
たとえば、
・商品の提供価値や選ばれる理由は伝わっているか
・新規顧客を効率よく獲得できているか
・ECサイトで購入につなげられているか
・購入後のリピートやLTVを高められているか
・最終的に利益が残る構造になっているか
といった観点からD2C事業全体を捉えます。
戦略から広告・SEO・SNS・EC・CRMまで一貫して支援
D2C事業では、戦略を立てても実行できなければ成果にはつながりません。
Oz linkでは、戦略設計だけでなく、広告、SEO・AEO、SNS・コンテンツ、EC・Webサイト改善、CVR改善、CRM・LTV改善など、課題に応じて複数のマーケティング施策を横断して支援しています。
各施策を別々に考えるのではなく、同じ顧客戦略とKPIのもとで連動させ、実行後の数値を確認しながら改善していくことを重視しています。
売上だけでなくLTV・利益まで見て改善する
D2Cでは、売上や新規顧客数だけを追うと、広告費の増加や値引きによって「売上は伸びているのに利益が残らない」という状態になることがあります。
そのためOz linkでは、新規獲得の効率だけではなく、CVR、リピート、LTV、CRM、利益率なども含めて改善対象としています。
短期的な売上だけでなく、継続的に利益を生み出せるD2C事業へ成長させることを目指して支援します。
自社D2C・EC事業で培った実践知を活かす
Oz linkは支援会社としてだけでなく、自社でもD2C・ECを含む複数のBtoC事業を運営してきました。 そのため、広告費を投じる側の視点はもちろん、LTV改善の難しさや、在庫・原価・利益率を踏まえた判断、ブランド価値と短期的な売上の両立など、実際の事業運営で生じる課題を踏まえた支援を行っています。
D2C事業では、売上やCPAなど一部の数値だけを改善しても、事業全体の成長につながるとは限りません。顧客獲得から購入、リピート、利益までを一連の構造として捉え、どこにボトルネックがあるのかを見極めることが重要です。
D2C事業の課題がまだ明確になっていない場合でも、「どの施策を依頼するか」を先に決めるのではなく、現状の事業構造を整理し、優先して解決すべき課題を明確にするところから相談できます。
D2C・ECグロース支援の事例
Oz linkでは、コスメ・美容領域のD2Cブランドに対し、自社ECとAmazonを横断したグロース支援を行った実績があります。
支援前は、自社ECとAmazonを十分に活かしきれておらず、ターゲットへの訴求や広告運用にも課題があり、獲得効率が伸び悩んでいました。 そこで、顧客・競合・訴求軸の整理、コンセプト・VIの再設計に加え、Amazon SEO、商品ページ・同梱物の改善、Amazon広告、CRM施策、KPI管理までを一貫して支援しました。
その結果、会社案内掲載事例ではAmazon月商が支援前の7.3倍となっています。
顧客戦略を起点に、EC・広告・CRMなどを個別に改善するのではなく、相互につなげて成長構造を見直した事例です。
D2Cコンサルに関するよくある質問
D2Cコンサルを検討する際には、支援内容や依頼するタイミング、成果が出るまでの考え方など、事前に確認しておきたい点があります。ここでは、D2C支援を検討している企業からよくある疑問について、簡潔に回答します。
D2Cコンサルとは何をしてくれますか?
D2Cコンサルは、D2C事業の成長に向けて、顧客・競合分析、ブランド戦略、集客、EC改善、CRM、LTV改善、KPI設計などを支援します。
ただし、対応範囲は会社によって異なります。戦略提案を中心とする会社もあれば、広告運用やEC改善などの実行まで対応する会社もあるため、自社の課題に対してどこまで支援してもらえるかを事前に確認することが重要です。
D2CコンサルとECコンサルの違いは何ですか?
一般的に、ECコンサルは自社ECやAmazon、楽天などのECチャネルにおける売上・運営改善を主な対象とします。
一方、D2Cコンサルは、ECだけでなく、顧客理解やブランド設計、新規顧客獲得、CRM、LTVなど、D2C事業全体を対象とする場合があります。
ECの課題が明確であればECコンサル、事業全体の成長戦略から見直したい場合はD2Cコンサルを検討するとよいでしょう。
D2C事業の立ち上げ前でも相談できますか?
はい。D2C支援は、すでに運営している事業の改善だけでなく、新規ブランドやD2C事業の立ち上げ段階でも活用できます。
立ち上げ前であれば、
・ターゲット顧客の整理
・ブランドコンセプトの設計
・商品や価格の考え方
・販売チャネルの設計
・集客戦略やKPI設計
などを整理してから事業を開始することで、施策の方向性をそろえやすくなります。
すでにD2C事業を運営していても相談できますか?
もちろん可能です。
むしろ、
・広告のCPAが悪化している
・リピート率やLTVが伸びない
・複数の施策を行っているが成果がつながらない
・売上は伸びているものの利益が残らない
といった成長途中のボトルネックを整理する目的でD2Cコンサルを活用するケースもあります。
事業フェーズによって課題は異なるため、現在の数値や施策を分析したうえで、改善の優先順位を決めることが重要です。
D2Cコンサルに依頼すれば成果はすぐに出ますか?
D2Cコンサルを利用したからといって、短期間で必ず成果が出るとは限りません。
広告やECサイトなど比較的短期間で改善結果を確認できる施策もあれば、ブランドの再設計やCRM、LTV改善のように一定期間の検証が必要な施策もあります。
重要なのは、短期的な数値だけで判断するのではなく、課題に応じたKPIを設定し、検証と改善を継続することです。
支援会社を選ぶ際も、「どのくらいで成果が出るか」という説明だけではなく、どの指標をどのように改善していくのかを確認するとよいでしょう。
まとめ|D2Cコンサルは「施策」ではなく事業全体を見て選ぶ
D2Cコンサルは、広告やECサイトといった個別施策だけでなく、顧客理解、ブランド、集客、購入、CRM、LTV、利益までを横断して、D2C事業の成長を支援する存在です。
ただし、D2CコンサルやD2C支援を掲げる会社によって、得意領域や対応範囲は異なります。広告改善が目的なのか、EC運営を任せたいのか、ブランド戦略から見直したいのかによって、適した支援先も変わります。
重要なのは、「どの会社に依頼するか」を先に考えるのではなく、自社のD2C事業がどこで成長を阻害されているのかを整理することです。
新規顧客の獲得効率だけでなく、商品の選ばれる理由、ECサイトのCVR、リピート率、LTV、利益率まで確認し、課題に応じて施策の優先順位を決める必要があります。
Oz linkでは、D2C・EC事業に対して、事業課題や顧客、競合、収益構造から成長のボトルネックを整理し、戦略設計から広告、SEO・AEO、SNS、EC・Web改善、CRM・LTV改善、効果検証まで一貫して支援しています。
「広告を改善するべきか、ECを見直すべきか分からない」「売上はあるものの、次の成長策が見えない」といった段階でも、まずは現状を整理するところから検討してみるとよいでしょう。
■あわせて読む
『ECコンサルとは?支援内容・費用相場・選び方|売上・利益を伸ばす活用法を解説』
『社外CMOとは?役割・費用・CMO代行との違いと選び方を解説』
『マーケティングを外注するには?依頼できる業務・費用相場・選び方・失敗しないポイント』
『Webマーケティング戦略とは?基本フレームワークと実践プロセスを徹底解説』
『Webマーケティングコンサルティングとは?支援内容・料金相場・おすすめ会社まで徹底解説』
『マーケティングプロセスを理解すれば売れる仕組みがつくれる|全体設計ガイド』
『マーケティングとは?初心者にもわかる意味・戦略の立て方・手法を解説』
『【すぐに実践できる】ターゲット設定の重要性と効果的なユーザーターゲティング手法』
『マーケティング戦略とは?意味・STP分析・立て方・成功事例まで徹底解説!』
『コンテンツマーケティングとは?|基本から実践までの効果的な活用法を解説』
『【完全ガイド】マーケティング戦略の立案方法|フレームワークと4ステップ設計術』
『飲食店マーケティング戦略ガイド|集客・ブランディング・SNS活用まで実践事例で解説』
『マーケティング方法を戦略から施策まで体系的に解説|成果を出すための実践プロセスとは?』
『TAM・SAM・SOMとは?市場規模の考え方と違いを図解でわかりやすく解説』
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この記事を書いた人
Oz link 編集部
デジタル戦略を中心にクライアントを成功へ導くマーケティングコンサルティングエージェンシー株式会社Oz link(オズ・リンク)。顧客起点の科学的マーケティングを一気通貫で支援することで、企業の持続的な成長を実現します。ブランディングやマーケティング全般、プロモーションや営業活動における課題解決をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。
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